強く生きる事は難しい
最後なので、もう悪口は(なるべく)書きません。
細川さんのインタビューによると、最終之巻は台本が間に合わない部分があって、現場で相談しながら撮ったそうです。響鬼の知名度を上げようと、バラエティ番組の共演者やスタッフに響鬼のフィギュアを配っていた程、仮面ライダー響鬼に愛情をもって接していた細川さんだけあって、ラストのヒビキさんと明日夢君の会話のシーンは、すごく良かったと思います。それにしても、「(台本に書いてあったのラストは)あれは忘れた方がいいですよ、ホント(笑)。」って一体どんなラストだったのか…。(良かった、台本が間に合わなくて)
本当に強く生きる事って難しいですよね。そんな中、ヒビキさんの真似ではなく、自分としての生き方を見つけた明日夢君は、本当に強くなったなと。まさに「鍛えたな、明日夢」って感じですね。憧れている人や、好きな人と違う道を選んだからといって、その人との絆が無くなる訳ではありません。自分の人生を強く生きていこうとする事で、その人との絆が深くなる事もあるでしょう。つながっていたいと想っているならなおさら。僕も明日夢君を見習って、鍛えなければ。
「出会った頃から、俺の自慢の弟子だった」
この一言に尽きますね。(以前、ザンキさんに「俺はもう弟子を取っているつもりでいる」って言ってましたしね)最後の最後で、ようやく自分の好きだった頃の響鬼に戻った様な気がします。
正直、響鬼を観る前は、細川茂樹さんについて「日経新聞のCMに出ている人」程度の認識しかありませんでした。しかし今では、個人的に注目している俳優さんの一人になっています。オダギリジョーさんの様に、仮面ライダーのイメージを引きずらない人だと思うので、これからも色々な役に挑戦して欲しいです。
冒頭で悪口は書かないと書きましたが、一つだけ。「仮面ライダークウガ」の最終話の放送時、クウガのおもちゃのCMに、確かこんなテロップが付いていました。
一年間、応援ありがとう。
五代雄介と一条刑事を忘れないでね。
響鬼の最終話ではそんな事も無く、明日夢君が最後の提供を読んでいる時に、バックに流れているのは新しい「仮面ライダーカブト」の映像…。おもちゃの売り上げって大事な事だとは思うんですよ。別に慈善事業をやっている訳ではなくて、ドラマを制作するにもお金がかかるのですから。しかし、行き過ぎだ拝金主義は、やがて誰からも相手にされなくなってしまうのではないでしょうか。
紆余曲折ありましたが、こんなに仮面ライダーにはまったのは「クウガ」以来です。クウガを観て以来、『大丈夫!』が口癖になり、響鬼を観てからは『鍛えないと』が何時の間にやら口癖に。あげく、ヒビキさんの名台詞『鍛え足りなきゃ、鍛えるだけだ』を勝手にブログのタイトルにしてしまう始末。この台詞を聞けただけでも、響鬼を観てきて良かったなと思います。
細川さんを始めとする「仮面ライダー響鬼」に関わった全てのスタッフのみなさん、一年間本当にお疲れ様でした。
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